車検の疑問, 車検をお得に済ませる方法

車検費用が高過ぎる所には裏がある?

Posted on 2017-08-24

車検を受けるときに見積もりをとって費用を比較する方法がよく選ばれるようになりました。車検費用を安くするには良い方法ですが、明らかに高すぎるところも見つかってなぜだろうと思うかもしれません。その実情はどのようになっているのでしょうか。

高い見積もりが出される理由とは

車検を受けるときに明らかに高い見積もりが出てきてしまったら、すぐにそれで良いと判断してしまわないようにしましょう。普通車であれば5万円から10万円程度が相場になっているので、明らかにここから逸脱している場合には注意が必要です。高い見積もりが出されているのは不必要なほどに部品の交換などが行われている場合が多いでしょう。交換部品の購入費用も車検費用に含まれているので、購入してくれる部品が多いほど業者は大きな利益を得られます。少し交換した方が良いと思われるような部分について網羅的に交換する見積もりを出して、所有者が良いと言えば車検をする業者側にとっては大きなメリットになるので最初に高い見積もりを出す場合も珍しくありません。

まずは説明を求めてみるのが大切

見積もりを依頼したときには必ず内容について説明を求めるようにしましょう。なぜその部分の整備が必要になっているのかを明確にしてもらい、洗浄や簡単な整備では対応できないかどうかを聞いてみるのが大切です。交換するときにもより小さな部品の交換で対応できる場合もあるので、高額の部品を交換する見積もりになっているときには代替手段がないかを確認しておきましょう。それでもやはり全ての作業を行わなければならないという場合もあります。しかし、業者側の心づもりとして最初に高額の見積もりをしておいて、少しずつ安くしてお得感を感じてもらえるようにしようとしているケースもあるので、少し説明を求めてみるだけで不要な内容を減らしせることもよくあります。ちなみに今まで車検を依頼した工場でオススメなのは熊本市にある「ネクステージ熊本店」です。立ち会い見積で納得のいく見積を出していただきました。また神奈川県に住んでいる輸入車好きの友人が教えてくれたのが、ポルシェ専門の車検工場「カレント自動車」ボルボ専門の車検工場「ドクターV」。輸入車の部品交換は高くなりやすいのですが、格安の見積を出してくれたので助ったとのことです。

見積もりの比較で問題解決

客観性の高い方法として複数の業者で車検の見積もりを取って比較するという方法は優れています。確かに車検を通らないような部分があったり、今は何とか車検を通っても少ししたら運転に差し支えるようになってしまう部分があったりしたら何か手を打ってもらわなければならないでしょう。その対策方法が適切かどうかを判断するために、複数の業者で対策にどのような違いがあるかを比較してみるとより良い方法が見つかる可能性があります。小さな部品交換で済む問題を、部品全体の交換で対応するしかないと回答する業者もあるかもしれません。複数の業者に見積もりをしてもらえば、比較を通して個々の業者の対応が正しいかどうかを検証できるようになります。

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