ユーザー車検について

ユーザー車検代行は信頼出来る?

Posted on 2017-08-22

ユーザー車検代行を利用すると安く車検を通せるという情報が流通するようになりました。しかし、ディーラーに車検を依頼するのに比べて信頼できるのかと悩む人も少なくありません。そもそもユーザー車検代行とは何なのでしょうか。

ユーザー車検代行とは何か

ユーザー車検代行は信頼できるのかを考える前に、そもそもユーザー車検代行を依頼すると何をしてもらえるのかを知る必要があります。ユーザー車検で車検証を手に入れるためには車の所有者が24ヶ月法定点検や整備を行った上で、検査場に車を持って行って審査を受けて合格しなければなりません。ユーザー車検代行ではこの中で、検査場での審査を受ける手続きを代行してくれるのが特徴です。検査場が開いている時間帯に車を持っていかなければならないので、ユーザー車検で車検を通そうとしている人はしばしば時間的に難しいという状況に陥ってしまいます。そのときにユーザー車検代行を利用すると車を預けるだけで手続きを行ってきてもらえるのです。

簡単な手続きだから信頼性は高い

検査場での審査手続きは簡単なものなので一般の人でも難しい内容はありません。車を確かに預かって審査を受けて返してくれるという点だけ守ってもらえる相手であれば安心して代行を依頼できるでしょう。ユーザー車検代行の担い手は幅広く、専門としている業者もピンからキリまであります。個人が副業として行っているものもあり、アルバイトを集めて大きな業者として広い範囲で活動しているものもあるのが現状です。車の引き渡しに関して確かな信頼性があるかどうかが最も大きな問題なので、代行業者として知名度がある点や確かな資本金があって安定して経営できている点を重視して選んでおけば代行を依頼して問題が発生することはないでしょう。

点検や整備は行わないという原則を理解

ユーザー車検を行うときには点検と整備を行って検査場に行くという手続きを取ります。ディーラーに依頼したときにも検査を行った上で適切な整備を行い、車検証を発行してもらうという段取りになるのが通常です。この点から考えるとユーザー車検代行は大きな違いがあり、点検や整備は一切行いません。車検に必要な点検や整備については自己責任で行うものだという理解をして利用しましょう。もし検査場で審査を通過できなかったときには、その内容を報告してもらえるので、自分で整備を行うかディーラーなどで整備してもらった上で再挑戦しなければならないでしょう。点検や整備は代行業者には行ってもらえないという原則を理解しておくと、技術力の考慮は必要ないとわかるはずです。

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